JWTC&JATA 第15回勉強会 山梨大学教授 田中 敦氏日時:2022年7月12日(火)19:00~20:00 |
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60分間の講義はあっという間で「もったいない、もっとじっくりと話を聞いていたかった」というのが率直な感想です。そして、田中先生の今後の講演があれば、ぜひ友人を誘って参加したい。人に積極的に薦めたいと思える講演でした。 講演は、ワーケーションの定義から始まり、最後にはDXの推進、SDGsに関わる施策、地域創生へ。また、どのようにビジネス領域を広げていくのか。数多くの事例を拝聴しながら、自然といろいろなイメージを浮かべていました。そんな切り口があったのか、常識を覆した手法、自由は発想の数々になど、感銘を受けました。講義内容1. ワーケーションとは何か 仕事(work)と休暇(vacation)を組み合わせた造語。 以前より「リゾートオフィスのすすめ」や「SOHO」という言葉が使われていたが、ワーケーションという言葉は、2019年7月から使われはじめ、2020年7月に当時の菅官房長官の発表で一気に広がった。2.ワーケーションの概念と定義 ワーケーションの働き方は、時間は拘束されるが場所は自由に選べる。 コロナ禍でテレワークが普及し、仕事をする場所が自宅かそれ以外かの違いで本人の意思において旅行中でも、テレワークを用いて仕事ができる。現在の実施率は4~7%程度とのこと。 3.4つのステークホルダー 4.拡張するワーケーション その現在地 5.旅行・観光事業者としてのビジネスチャンスと課題
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